なぜ私はアルル・トラストに関わるのか? – 今日:クラウス・ゲオルク・ミュラー

本日はクラブ会員のクラウス・ゲオルク・ミュラーさんをご紹介します。

1967年生まれのクラウス=ゲオルク・ミュラー氏は、特別支援教育の教師です。30年以上にわたりクリンゲ児童青少年村で勤務した後、2019年にライメンの聖ゲオルク・カトリック幼稚園、その後ヌスロッホの聖ヨーゼフ幼稚園の園長に就任しました。

園長であるミュラー氏にとって、職員、子どもたちとそのご家族、そしてすべての来訪者が聖ヨゼフ幼稚園を心から楽しみ、温かく思いやりのある、一体感のある雰囲気を味わえることが何よりも大切です。ミュラー氏は、この幼稚園を、聖ヨゼフに託された子どもたちの保育と教育の場であるだけでなく、様々な理由で聖ヨゼフ幼稚園に興味を持つすべての人にとって、交流と出会いの場であると考えています。

アルル・トラストe.V.協会に入会した動機について、

クラウス・ゲオルク・ミュラー:

私は30年以上にわたり、子どもたちや若者たちと活動してきました。特に子どもの村では、生い立ち、発達や行動、そしてその結果として社会において負の立場に置かれた人々が多く、社会的に不利な立場に置かれていました。貧困に苦しむ家族とも多くの関わりがありました。これらの家族は支援と日々のサポートを必要としており、私は人生の多くをそれに捧げてきました。

ルルドゥ牧師は私を彼の教区に招き、彼の幼稚園の一つを運営させてくれました。私は、ルルドゥ牧師がここライメンとその周辺地域で困っている人々、そして彼の母国インドの最貧困層の人々を支援することに尽力している牧師であることを知りました。彼の貧困は、私が経験し、仕事で直面している貧困とは全く異なり、より深刻です。私自身の経験や人生経験を超えて、どこにいても貧困に苦しむ人々を助けることは、私にとって非常に重要です。私は幸せと満足感、そして素晴らしい仕事に恵まれていると感じています。Arul Trust e.V.支援協会の一員として、私の貢献がインド国内でも感じられると確信しています。なぜなら、ルルドゥ牧師は言葉と人柄を通して、このことを訴えているからです。